学べば学ぶほど謙虚になる──筋膜と向き合う時間

こんにちは。
岐阜県多治見市の「たじみ筋膜整体FLOW」院長の藤井です。
少し前のことになります。
先日、土曜と日曜の2日間にわたって「筋膜の触診&臨床勉強会」に参加してきました。
このうち土曜日は、お休みして参加させて頂きました。
ご迷惑をお掛けいたしました😣
半年に一度のこの勉強会も、今回で4回目。
毎回、学びと気づきが山のようにありますが、今回も非常に濃い2日間となりました。
【1日目】筋膜までの触診を徹底的に学ぶ
初日は「筋膜の触診」をテーマにした勉強会。

いくら施術の理論が素晴らしくても、それを生かすには「正確な触診」ができることが大前提。
理論の理解を前提として、集中力と手の感覚を頼りに、皮膚の上から奥深くの層までを見極める力が求められます。

各層の触りわけ

体毛、表皮、真皮、浅層脂肪層、浅筋膜、深層脂肪層、深筋膜、筋外膜
といった層を一つひとつ丁寧に触り分ける練習を行います。
「どの層が硬いのか?動きが悪いのか?」を判断できなければ、適切なアプローチはできません。
「ただ硬い」ではなく、
どの層にエラーがあるのか、そこを正確に読み取ること。
この基本に立ち返る重要性を再認識しました。
【夜の部🌝】
勉強会のあとは懇親会。
実はこの“飲み会”こそ、毎回いちばん学びの多い時間かもしれません(笑)

勉強会中はスキル中心の話が多くなりますが、飲み会はもっと深い心構えの話などが飛び交い、非常にためになります。
特にメンターの吉田先生がお話くださる「セラピストとしてのあり方」は、自分の心の柱として、日々の生活の中に生きています。

【2日目】臨床力を高める多角的な視点
2日目は、より臨床に踏み込んだ内容。
筋膜へのアプローチに加えて、
脳の働き
解剖学・運動学・生理学
視覚や重心の統合
クライアントの生活背景や心理的要因
などを複合的に考え、「相手にどう寄り添うか」をテーマに学びを深めました。
どれだけ知識や技術を身につけても、それが“自己満足”になってしまっては意味がありません。
「自分はまだまだ知らない」
「もっとクライアントの声に耳を傾けるべきだ」
そんな「無知の知」を思い知らされ、謙虚な気持ちになった2日目でした。
【まとめ】技術も、心も、もっと深く
2日間の学びを通して改めて感じたのは、
「相手に寄り添うことの大切さ」です。
施術のスキルはもちろん大切。
でもその前に、目の前のクライアントがどんな人生を送ってきたのか、どんな不安を抱えているのか。
そのストーリーにどれだけ真剣に向き合えるかが、施術者としての本質だと感じました。
今後も慢心せず、学びを続け、少しでも皆さまのお役に立てるよう、日々精進してまいります。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
理学療法士による
「筋膜から健康を作る整体院」
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