医療機関と整体院の違いとは?

こんにちは。
岐阜県多治見市の筋膜専門整体院
たじみ筋膜整体FLOWの藤井 祐輔です。
痛みやしびれ、慢性的な不調が続くと「この症状は、病院に行くべきか?それとも整体院に行くべきか?」
迷う方は多いのではないでしょうか?
実は、医療機関と整体院は役割も仕組みもまったく異なるため、状態や症状の種類によって選ぶべき場所が変わります。
ここでは、筋膜に特化した整体院としての視点から、両者の違いと使い分けについて解説します。
医療機関の役割とは
医療機関は、重篤な疾患の早期発見や除外を行う場所です。
レントゲン、MRI、血液検査といった医学的検査によって、命に関わる疾患を見落とさないことが最優先となります。
ここで欠かせないのが「国民皆健康保険制度(国民皆保険)」の存在です。
これは、日本に住むすべての人が公平に医療を受けられるよう設計された仕組みで、病院での診察やリハビリが保険適用になるのはこの制度のおかげです。
一方で、この制度には「標準化」と「公平性」を守るための厳格なルールがあり、医療機関が行える治療や検査内容にも一定の枠組みが設定されています。
たとえば、整形外科のリハビリテーションは一回20分と厚生労働省が定めており、理学療法士は医師の指示書に記された範囲のみ施術が可能です。
これは、全国どこでも同じ質の医療を受けられるようにするためのルールですが、慢性痛のように原因が複雑に絡む症状では、「根本原因への深い介入」がどうしても難しくなる背景があります。
- 原因を明確にするための医学的検査ができる
- 急性期や外傷、神経症状のような緊急性が高い症状に強い
- しびれや脱力、発熱など生命に関わる徴候を判断できる
- 一方、慢性痛では対症療法が中心になることが多い
整体院の役割とは
整体院では「診断」は行いません。
厳密には、診断というのは法律上、医師だけ許された権利です。
医師法 第十七条
医業は、医師でなければ、これをしてはならない。
しかし整体院は、姿勢や体の使い方、筋膜や関節の連動、呼吸、生活習慣などから不調の原因を分析し、長期的な改善をめざすアプローチが得意です。
さらには、当院のような保険適用がない自費の整体院は医療保険の枠組みが適用されない分、施術時間や方法を自由に設計できることが大きな特徴です。
- 慢性痛や原因の分かりづらい不調に強い
- 姿勢や動作のクセを丁寧に分析できる
- 筋膜や関節の機能を総合的に調整しやすい
- 検査で異常が見つからない症状にも対応しやすい
当院の特徴
さらに当院が、一般的な整体院とも違う点を挙げます。
当院、「たじみ筋膜整体 FLOW」では、国家資格である理学療法士が施術を担当します。
医療現場で約12年間培った経験を土台に、多治見市の整体院の中でも、筋膜の全身評価と専門的なアプローチを行っています。
- 施術は60〜90分
- 筋膜の全身つながりを前提に評価
- 症状の因果関係を徹底的に分析
- 再発しにくい体づくりをサポート
くわしくは、以下の当院の特徴もご覧ください。


医療機関とは異なり、制度的な制約や時間的制限がないため、全身のつながりからじっくり原因を探ることができます。
筋膜は全身を連続してつなぐ組織で、姿勢、呼吸、動作パターンと密接に関係しています。
局所のみを診るのではなく、からだ全体のつながりを評価できる点が、当院の大きな強みです。

医療機関と整体院どちらに行くべきか?
- 急激な痛みの発症
- 強いしびれや脱力
- 発熱を伴う不調
- 外傷や骨折の疑い
- 意識レベルの変化
- 検査では異常なしと言われた痛み、しびれ
- 繰り返す痛みやしびれ、内臓の不調
- 慢性的に続く肩こりや腰痛
- 姿勢や体の使い方が気になる
- 原因を根本的に知りたい
- マイナスをゼロにするだけでなくプラスの状態=予防も希望している場合
まとめ
医療機関は疾患を見つける場所です。
整体院は体の使い方と負担の蓄積を見極め、機能を整える場所。
役割を知って使い分けることで、回復のスピードが大きく変わります。
多治見で整体院を探している方
筋膜に特化した施術を受けたい方
慢性痛の原因をしっかり知りたい方
このようなご希望をお持ちの方は、一度ご相談ください。
医療の視点と整体を融合したアプローチで、改善までの道筋を丁寧にご案内します。
理学療法士による
「筋膜から健康を作る整体院」
以下の症状でお悩みの方へ
頭痛、自律神経失調症、首の痛み、頚椎ヘルニア、肩関節周囲炎、手首の痛み、腰痛、腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症、膝の痛み、変形性膝関節症、足の痛み、足首の痛み、産後の体型、産後の症状、長年つづく内臓からくる症状
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