慢性疼痛について学びました(ミネソタ大学の修了証取得)
久しぶりの更新です。
少し前の話ですが、
今年の前半の約2ヶ月間、オンライン学習サービスのCouseraで「慢性疼痛の予防」について学びました。
「Preventing Chronic Pain: A Human Systems Approach」(慢性疼痛の予防:ヒューマンシステムアプローチ)
https://www.coursera.org/learn/chronic-pain
履修後にはミネソタ大学から修了証を取得しました。
Courseraは世界最大のMOOC
Courseraは、オンラインで自由に無償で講義動画を視聴できるサービス(MOOC;Massive Open Online Course)のひとつです。
Courseraの特徴
- 2012年に、スタンフォード大学の2人の教授によって設立
- ユーザー数が世界No.1(1億2400万人)
- 300以上の世界の一流企業、一流大学が提供する高品質な講義
(Google、IBM、Facebook、スタンフォード大学、イエール大学、東京大学などなど) - 認定証や修了証明書は大卒程度の価値があり、海外就職でも活きるといわれている
- 海外の有名大学が提供するコースでは、修士課程などの学位を取得できる
(MBA取得も可) - 無料コースや無料体験期間が用意されている(有料との違いは試験・修了証の有無)
分野は
IT系
(データサイエンス、コンピューターサイエンス)
ビジネス系
(リーダーシップとマネジメント、ファイナンス、マーケティング、アントレプレナーシップ)
ヘルスサイエンス系
(公衆衛生、医学、医薬品開発、心理学、パンデミックなど)
人文・芸術系
(モダンアート、アニメーション、Photoshop、音楽理論)
言語学習
と幅広いです。
英語で学ぶのは正直大変でした…
受講した講座は全て英語だったため、
「訳して理解、訳して理解…」を地道にひたすら繰り返して進めました。
しかも一般的な英語に加えて、
(当然なのですが…)
医学用語ばかりなので
訳す作業で役に立ったのが「DeepL」です。
https://www.deepl.com/ja/translator-mobile
Google翻訳より自然な訳
時間と労力がかかって本当に大変だった反面、
それ以上に、
“脳が英語に慣れる”という習慣がついたことはとても良かったです。
受講してから1ヶ月過ぎたあたりで慣れ始めてからは、
頭の中で
「英語を日本語に訳してから理解する」のではなく、
「英語を英語のまま理解する」モードに少しずつ変わってきたなと感じました。
感想
- 慢性疼痛にはやはり総合的なアプローチが必要
- 10年前の知見だからやや古い…
- 筋膜に言及はしているが、手段はトリガーポイントリリースよりも筋膜マニピュレーションが最適と考える
- いずれにしても痛みの治療には、筋膜へのアプローチは必須と感じた
今後も研鑽していきます。