🧠 なぜ「しびれ」に筋膜が関係するのか?

「しびれ」というと、神経だけの問題と思われがちですが、実は筋膜の“滑り”の悪さ(滑走不全)が深く関わっているケースも少なくありません。

筋膜は、筋肉や血管、神経を包む薄い膜状の組織で、健康な状態では層と層がなめらかに滑るように動きます。

この滑りの動きが、筋膜に備わる「ポンプ機能」にもつながっています。

目次

💡 ポンプ機能とは?

私たちの身体には、リンパ液を心臓のように“押し出す”装置がありません。

その代わり、筋肉や筋膜が身体を動かすたびに「収縮」と「弛緩」を繰り返すことで、周囲のリンパ管を圧迫・開放する“圧力変化”を生み出し、まるでポンプのようにリンパ液を流す原動力になります。

ところが、筋膜同士の滑りが悪くなると、このポンプ機能がうまく働かず、老廃物や炎症性物質がその場に滞留しやすくなります。

🔍 ポイント:
・リンパ管には心臓のような“拍動ポンプ”がありません。
・その代わりに、筋肉や筋膜の動き=外的ポンプが必要です。
・筋膜が癒着・滑走不全になると、この動きが局所的に止まり、リンパ液が滞留しやすくなります。

🧪 滞留すると、なぜしびれるのか?

老廃物(乳酸、アンモニア、クレアチニンなど)や炎症性物質(プロスタグランジン、ヒスタミン、インターロイキンなど)がたまると、その部分のpHが酸性に傾きます。

この「酸性環境」は、神経の末端を過敏にし、本来なら反応しないような刺激でも興奮してしまう状態=“誤作動”を引き起こします。

その結果、実際には何の刺激もないのに、

🔸 ジリジリする
🔸 ピリピリする
🔸 触っていないのに感覚がある

といった「しびれ」や「違和感」として、脳が“異常な信号”を受け取ってしまうのです。

👐 当院では筋膜の“滑走性”を的確に評価・施術

当院では、一般的な電気やマッサージでは届かない筋膜の滑走性の障害に着目し、精密な検査と施術で、ポンプ機能の再活性化と神経過敏の改善を図ります。

「しびれ」にも原因はいろいろありますが、

✔ 病院では原因がわからなかった
✔ 薬で改善しなかった
✔ なんとなくいつも違和感が残る

そんな方こそ、一度筋膜からのアプローチを検討されてみてはいかがでしょうか。

【たじみ筋膜整体 FLOW】

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