季節の変わり目に体調を崩しやすい方へ ― 自律神経の“環境適応力”が鍵です

岐阜県多治見市の筋膜専門整体院「たじみ筋膜整体FLOW」の藤井です。

少しブログの間隔が空いてしまいました🥲

最近では、外に出ると金木犀の香りがする時期になりましたね。

今回は、季節の変わり目に起こり易い自律神経系の症状についてご説明したいと思います。

目次

季節の変化とともに増える「不調」

朝晩の冷え込みや気圧の変化が大きいこの時期、

「頭痛が増えた」
「体が重だるい」
「なんとなく眠れない」

そんな声が多く聞かれるようになります。

それは、単なる疲れや気分の問題ではなく、神経の“環境適応力”がうまく働いていないサインかもしれません。

自律神経が行う「環境への最適化」とは?

私たちの体は、外の環境――気温・気圧・湿度・日照時間など――が変化しても、体温や血流、ホルモンバランスを一定に保つようにできています。

この調整を行っているのが 自律神経 であり、環境の変化に合わせて体内の状態を整える働きを「環境への最適化(環境適応)」といいます。

この機能が正しく働いているとき、人の体はどんな季節でも安定したコンディションを保てます。

「環境への最適化」が乱れると起こる不調

しかし、季節の移り変わりが急だったり、気圧や気温の変化が大きく続いたりすると、この調整機能が追いつかなくなります。

その結果、次のような不調が現れやすくなります。

• 頭痛や片頭痛

• めまい、ふらつき

• 倦怠感、疲労感

• 不眠、睡眠の質の低下

• 気分の落ち込み

こうした症状は「天気痛」や「気象病」と呼ばれることもあり、近年は気象と自律神経の関係が科学的にも注目されています。

筋膜から整える“自律神経の適応力”

悲しいことですが、薬やマッサージでは、一時的に痛みが和らいでも、本質的な調整は難しいことが多いのが現実です。

当院では、自律神経の働きを支えている筋膜に着目しています。

筋膜は全身を覆う膜組織で、神経や血管の働きとも深く関係しています。

その筋膜に対して精密なアプローチを行うことで、体の内部から自律神経のバランスを整え、本来備わっている“環境適応力”を回復させていきます。

そうして、季節や天気に左右されにくい安定した身体づくりが可能になります。

まとめ:環境変化に強い体を取り戻す為に

季節の変わり目に体調を崩しやすいのは、決して「気のせい」ではありません。

それは、あなたの体が今まさに環境の変化に対応しようとしているサインです。

自律神経と筋膜の関係に丁寧にアプローチすることで、季節や天気に振り回されない、安定した身体を取り戻すことができます。

天気痛や気象病、季節性の頭痛などでお悩みの方は、一度ご相談ください。

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「筋膜から健康を作る整体院」

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