手足と頭頚部の筋膜は大切です

「病院でも整体でも、なかなか良くならない」
そんな経験をお持ちの方に、今日は少し違う角度から体のことをお話しします。
筋膜ってそんなに大事なの?
筋膜という言葉、最近よく耳にするようになりましたよね。
簡単に言うと、筋肉や臓器など体中の組織をすっぽり包んでいる膜のことです。

この筋膜、実は筋肉の約10倍もの多くの「感覚受容器」を持っています。
感覚受容器というのは、触られた感覚、圧力、温度、動きといった情報をキャッチして脳へ送るセンサーです。
筋膜はそのセンサーの集合体とも言える組織なんです。

そして重要なことは、これらのセンサーが、"体の末端"である手足や頭頚部に特に豊富に集まっているということです。
ボディマップが狂うと痛みや不調が起きやすくなる
脳は体中からセンサー情報を受け取ることで、その場の環境に対して「自分の体がどんな状態にあるか」を常に把握しています。
これを「ボディマップ」と呼びます。
段差を「見ず」に上り下りできる
階段の最初の一歩さえ見れば、あとは足元を見なくてもリズムよく歩けます。これは、足の長さや地面との距離を脳が無意識にリアルタイムで計算し続けているからです。
もしボディマップがズレていると、段差に躓いたりしますよね。
あの現象は、頭では動かしているつもりなのに体が思い通りに動かせていない、という脳のボディマップと実際の体の動きとの“ミスマッチ”が起きているんです。
ところが、手足や顔まわり(目・耳・鼻・顎・口・頭部)の筋膜が硬くなったり、動きが悪くなったりすると、センサーにエラーが生じて正しい情報が脳へ届かなくなります。
すると脳のボディマップが正確ではなくなり、どこでどのタイミングで力を入れるか脱くか、どう動けば効率がいいかといった適切な判断や運動出力が出来なくなります。
その結果として出やすいのが、慢性的な痛みや体が重い感じ、自律神経が乱れやすくなるといった症状です。
「どこか特定の部位が悪いわけではないのに不調が続く」という方が多いのは、こういう背景があることも少なくありません。
末端の筋膜を整える→動作の最適化
体の末端にある筋膜にアプローチすると何が起きるか。

手や足の指まわり、足の裏、目のまわり、頭部、顎といった部位の筋膜の動きが回復すると、そこに集まるセンサーが再び正確な情報を脳へ送れるようになります。
すると脳は「自分の体と、外の世界との境目」をより明確に把握できるようになります。
自分の体がどこにあって、その環境下でどういう状態にあるかがハッキリするわけです。
この情報をもとに脳は「じゃあここの筋肉はこのくらい使えばいい」「この動きはこれだけの力で十分」という最適な運動の命令を出せるようになります。

無意識下での余計な力みが減り、体の各部への負担が分散されていくので、痛みや不調が改善しやすい状態へと近づいていきます。
「全身がほぐれた感じ」「体が軽くなった」という変化が起きやすいのは、こうした脳と体のやりとりが変わるからだと考えています。
まとめ
慢性的な痛みや不調がなかなか取れないとき、患部そのものだけを見ていても答えが見つからないことがあります。
当院では、まず問診や評価を丁寧に行います。
そしてその結果から、「末端の筋膜を整えることを優先すべき」と判断した場合には、以下のようば流れで改善のお手伝いができると考えています



これが、当院が末端の筋膜を大切にする理由のひとつです。
「いろいろ試してきたけど、なかなか変わらない」という方ほど、こうしたアプローチが新しいきっかけになることがあります。
気になる方は、一度ご相談ください。
理学療法士による
「筋膜から健康を作る整体院」
以下の症状でお悩みの方へ
頭痛、自律神経失調症、首の痛み、頚椎ヘルニア、肩関節周囲炎、手首の痛み、腰痛、腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症、膝の痛み、変形性膝関節症、足の痛み、足首の痛み、産後の体型、産後の症状、長年つづく内臓からくる症状
筋膜整体で症状改善の全力サポートをいたします!
この機会にぜひ、当院の筋膜整体をお試しください。
↓初回のご予約はネット or 電話で承ります。
↓ご質問等はこちらから。
tajimi.flow@gmail.com
