腱鞘炎に対する筋膜アプローチ

腱鞘炎・手首の痛みが治らないのはなぜか?
「腱鞘炎の治療をしたのに、すぐに再発する」
このような経験はありませんか?
多くの腱鞘炎に対する治療は、痛みのある部分だけを見ています。
しかし問題は、手首だけでなく前腕、肘、肩、さらには首や頭部・体幹にまでつながる筋膜の連鎖にあることが少なくありません。
この筋膜のつながりを無視した治療では、根本的な改善は難しいと考えています。
手から肩までつながる筋膜の連鎖
手の筋膜は前腕、肘、上腕、肩、肩甲骨周囲、そして頭頚部、体幹へとつながっています。
そのため肩や頭頚部(顔や顎関節)、体幹の硬さが手首の負担を増やし、腱鞘炎を悪化させることがあります。
特に40代以降は筋膜の柔軟性が低下するため、この連鎖反応が起きやすくなります。
全身の筋膜のつながりを理解することが、手首の痛みを根本から改善する鍵です。
デスクワークで悪化する筋膜の硬直
長時間のパソコン作業やスマホの使用は、手首から肩はもちろん、首や肩甲骨周囲、目の周りに及ぶ筋膜にまで持続的な緊張をもたらします。
パソコンやスマホを見る時というのは、「画面を見る」ことを最優先させます。
目の前の作業に集中するあまり、無意識に目を画面に近づけます。
すると首が前に出て猫背になる、いわゆる「悪い姿勢」になりますね。
このスマホなどを見るときの固定された姿勢が肩や首の筋膜を硬くして、手首への負担を増加させているのです。
デスクワークが多い方に限らず、現代ではデジタルデバイスを使うほぼ全ての年代の方々において、無意識のうちに実は筋膜の高密度化が進んでいるのです。
手首だけのケアでは改善しない理由
上記から、痛みのある手首や腕の周囲だけをケアしても、そのもっと上流にある肩甲骨周囲や頭頚部、体幹の筋膜が硬いままでは根本的な改善は望めません。
それは川の下流だけをきれいにしても、上流から汚れが流れてくるようなもの。
手首だけでなく、筋膜のつながりを考慮した総合的なアプローチが必要なのです。
このように、痛みを感じる場所と、実際に問題がある場所は異なることがあります。
筋膜のつながりを理解することで、真の原因を特定できるのです。
当院の腱鞘炎へのアプローチ
当院ではこれら筋膜のつながりを重視し、手首だけでなく全身の筋膜の状態を丁寧に評価します。
また、現在の手首の状態と合わせて既往歴やスポーツ暦なども総合的に考慮し、問題となっている筋膜の連鎖を特定。
手首からはじまる筋膜のバランスを整えていく包括的なアプローチを行います。
「何年も悩んでいた手首の痛みがなくなった」
「他院で良くならなかった腱鞘炎が改善した」
という声を多数いただいています。
手首の痛みでお悩みの方は、ぜひご相談ください。
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「筋膜から健康を作る整体院」
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